2019年11月6日
ナレッジ共有ツール「Scrapbox」の新料金プランが新しくなり、社内で複数のプロジェクトに参加しているメンバーがいる場合、ユニークユーザーごとに課金されるようになりました。
背景
これまでScrapboxでは、社内のプロジェクトごとに利用人数によって料金が発生していました。しかし、業務利用が拡大する中で「人事情報だけを切り離したい」「外部パートナーと使いたい」など、プロジェクトを複数に分けて使うニーズがあり、使い勝手が良い料金プランが求められていました。
Scrapboxは記事内のリンク同士が繋がり、新たな発想やコラボレーションを生み出すサービスです。基本的には1つのプロジェクトでの運用をおすすめしていますが、さらに多様な業務形態や大きな会社での情報共有を想定し、今回のプランを作りました。
新料金プラン
社内で複数のプロジェクトを運用した場合、ユニークユーザー数ごとに料金が発生します。また、2つ目以降のプロジェクト毎に1000円/月の料金がかかります。
以下のようなプロジェクトが社内に3つあるとします。ユニークユーザーが25名の場合、25名×1,000円=25,000円、追加プロジェクトが2つで2,000円が課金され、合計で27,000円となります。
・プロジェクトA: 20人
・プロジェクトB: 8人
・プロジェクトC: 5人
・プロジェクトB: 8人
・プロジェクトC: 5人
これまでの料金体系では、参加者ごとの従量課金なので、33名×1,000円=33,000円が課金されていました。社内で複数のプロジェクトを扱う場合は、よりお得になります。
Scrapbox利用企業様のコメント
リモートワークにより全国のデザイナーが協働してデザインを行うGoodpatch Anywhereでは、Scrapboxを利用してナレッジ共有やタスクの管理を行ってきました。
Goodpatch Anywhere事業責任者 齋藤 恵太様コメント
「今回の料金プランによって、クライアントワークや新規事業などのプロジェクト単位で活動する組織にとってより使いやすいツールになったと感じています。プロジェクトごとに独立した情報管理ができるようになり、より柔軟な運用が実現できます。特に外部のプロジェクトメンバーも含めたオープンなコラボレーションに大きな可能性が拓かれました。今後もチームのナレッジを増幅するコラボレーションの起点として、活用していきたいです。」
「今回の料金プランによって、クライアントワークや新規事業などのプロジェクト単位で活動する組織にとってより使いやすいツールになったと感じています。プロジェクトごとに独立した情報管理ができるようになり、より柔軟な運用が実現できます。特に外部のプロジェクトメンバーも含めたオープンなコラボレーションに大きな可能性が拓かれました。今後もチームのナレッジを増幅するコラボレーションの起点として、活用していきたいです。」
GoodpatchAnywhereのScrapbox活用事例はこちらをご覧ください。